タバコへの依存度は、通常ファガストローム依存度指数であるFTQ(Fagerstrom Tolerance Questionnaire)及びその改良型であるFTND(Fagerstrom Test for Nicotine Dependence)であらわし、高点数の場合には依存度が高いことを示します1)。喫煙関連疾患を有する喫煙者274例を対象とした二重盲検試験では、FTQ指数は、0~3が29例、4~6が131例、7~11が114例あり、有効率(貼付終了時までに禁煙できた症例)はそれぞれ51.7%、50.4%、57.0%でした2)。また、他の国内臨床試験の結果でも有効率に差を認めていないことから、タバコ依存度によって本剤の効果に差はないものと考えられます。 なお、市販後の禁煙外来での99例の長期フォローを検討した調査では禁煙成功率はFTQと相関はみられませんでした3)。