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医療関係者のみなさま

Q&A

【Q】ニコチネルTTSを使用するときに併用に注意したほうが良い薬剤はありますか?

【Answer】

喫煙中に肝薬物代謝酵素CYP1A2で代謝されるフェナセチン、カフェイン、テオフィリン、イミプラミン、ペンタゾシン、フロセミド、プロプラノロール等を服用している場合、ニコチネルTTSを使用して禁煙を開始後はこれらの薬剤の作用が増強するおそれがあります。これはニコチン以外の成分によって肝薬物代謝酵素CYP1A2が誘導されるため、喫煙中はこれらの薬剤の作用が減弱している可能性があるためです1~2)
また、アドレナリン作動薬、アドレナリン遮断薬の併用も注意が必要です。ニコチンは副腎髄質を刺激してカテコラミンを遊離し、末梢血管収縮、血圧上昇、心拍数増加をもたらす作用があります。喫煙時とニコチネルTTS貼付時とでは摂取されるニコチン量が異なるため、これら薬剤を服用していた場合その効果が変化する可能性が考えられます。

引用文献
1)山田哲夫ほか:調剤と情報 10(11),1563,2004 [NICS00252]
2) 五味田 裕ほか:最新医学 44(7),1475-1479,1989 [NICS00225]

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